群管理システムの概要
 

ニューラルネット応用制御
(ΣAI-2200C/220Cに適用)

  配車台数チューニング機能
(ΣAI-2200Cのみ適用)
   
  人間の脳神経細胞の構造や、その情報処理メカニズムをコンピューター上で実現させたニューラルネット。このニューラルネットにより、ビル内の交通 流の変化を的確にとらえ、常に適正な運転方式を、最適なタイミングで選択して群管理制御を行います。     出勤時の玄関階のような混雑階に対して、混み具合を予測。混雑階への配車台数、配車するタイミングを制御し、待時間の短縮を図ります。併せて、混雑階のみでなくビル全体の交通 や運転状況に応じて、かごの配車チューニングも行います。

 

学習機能(ΣAI-2200Cのみ適用)
 
ビル内交通の流れは、出勤時・昼食時・ビジネスタイムなど、毎日ほぼ一定のパターンが繰り返されます。この交通状態のデータを収集し、特徴を統計的に分析。その結果に応じて群管理ルールやパラメータを自動修正します。
1日の交通量の変動

 

多彩な評価項目を持つ心理的待時間評価方式 (ΣAI-220C/AI-22は有償付加仕様)
 

基本的な待時間、満員確率などの他に、下記のようにビルの種類、使う人の好みに合わせた評価項目を持っています。

●乗場ボタン近接かご優先サービス
乗場ボタンが押されたとき、ボタンに近いエレベーターを優先的に割り当てたり、戸を閉じかけたエレベーターのうち、乗場ボタンに近いものを優先的にオープンさせたりします。

●非混雑かご優先サービス
交通が混雑していないとき、空のエレベーターや乗客の少ないエレベーターを優先的に割り当てます。

●特定かご優先サービス
展望用エレベーターや地下行エレベーターがグループの一部のエレベーターであるとき、要求によりそのエレベーターを優先的に割り当てることができます。

●特定階優先サービス
要求により役員室や貴賓室のある階の乗場呼びを、他の階の乗場よりサービスが良くなるように優先的に割り当てることができます。


 

ビルの交通に合った運転ルール (ΣAI-220C/AI-22は有償付加仕様)
 

●アップピークサービス
オフィスビルの出勤時やホテルのチェックインなどの混雑時に、主階床の上り方向の混み具合を予測して、主階床への配車台数、配車タイミング、到着かごの戸開閉タイミングなどを制御します。

●ダウンピークサービス
オフィスビルの退勤時やホテルのチェックアウトなどの混雑時に、下り方向の乗客の待時間が長くならないように、混み合っている上方階への配車台数と配車タイミングなどを制御します。


 

便利なサービスかご予報(ΣAI-2200Cのみ適用)
 

●即時予報と予報精度
乗客が乗場ボタンを押すと、最適なかごを即座に選び、ホールランタンとチャイムで予報します。到着予想時間やかご呼び発生確率などの予測精度に磨きをかけ、最適なかごを選定しますので、乗客は予報されたエレベーターの前で待つことができます。

●次発かご予報表示
出勤時の主階床のように、1台に乗り切れないほど混雑する場合、ホールランタンの点滅と点灯で、先発号機と次発号機を表します。


 

プログラムメンテナンスインターフェース機能(ΣAI-2200Cのみ適用)
 
エレベーターの使用方法や乗客の好みで、エレベーターの最適な運行も異なります。プログラムメンテナンスインターフェース機能は、ユーザーのご要求に合わせて、群管理ルール・各種運転パターン・心理的待時間評価項目の優先度合を修正できます。また、ビルのスケジュールに合わせて、エレベーターの運行もスケジューリング。かご待機の日時指定などが予約できます。各種動作の曜日ごとの選択時刻も指定可能。さらに、エレベーターの運行状態を評価して、変更すべき内容を知らせるコンサルティング機能も備えています。(この機能によるサービスは当社指定保守会社、三菱電機ビルテクノサービス(株)とのご契約が必要です)

■操作装置の画面例

サービス階切離し画面(切離し状況)
サービス階切離し画面(スケジュール設定)
 
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